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「母ちゃん」でも楽々給与!牧草ロール回転台を自作!

 高山地区の繁殖牛農家・宮園節夫さん・博美さん親子が、牧草ロールの給飼作業効率化を図るため、牧草ロールを載せる回転台を手作りしました。
 宮園さんは、母牛約130頭、子牛約100頭を家族5人で飼育しています。節夫さんは、妻の由美子さんが、重い牧草ロールをほどく作業に苦労していたことから、「何とか楽にできないか」と、回転台を考案。知人に譲り受けた普通自動車の後輪を使い、2日間かけて親子で作り上げました。

牧草ロール回転台を開発した宮園さん親子
                           牧草ロール回転台を開発した宮園さん親子

 自作の回転台は、タイヤが水平に回転するよう車軸とホイールを接着し、タイヤの中心に長さ約45㌢の鉄棒を2本溶接したもの。タイヤに載せたロールが回転し、牧草がほどける仕組みで、仮に牧草が少なくなっても鉄棒が支えるため、回転させてもロールが倒れません。高齢者や女性でも簡単にロールをほどくことができ、作業効率が向上。由美子さんも作業が楽になったと喜んでいます。
 宮園さん親子は以前も、車両消毒用センサー付き自動噴霧器や子牛用スタンチョンなどを自作。低コストで制作できる機器に、県内外から問い合わせが相次ぎ、大きな反響を呼びました。
 節夫さんは「回転台についても希望者には作り方を教え、高齢農家や女性農家の負担を少しでも軽減したい」と語りました。